林業の死傷者数は平成29年に初めて100人を下回り、令和6年は79人となり、前年より増加しました。死亡者数については、令和5年と同数の4人となりました。
木材製造業の死傷者数は令和1年に初めて100人を下回りましたが、その後増減を繰り返し、令和6年は104人となりました。死亡災害は、発生していません。
林業の死亡災害は平成23年以降で、令和1年が多かったものの、その後減少した後増加し、休業災害は漸減しているものの高止まりしています。
木材製造業の休業災害も漸減しているものの、高止まりしています。
林業死亡災害の約66%は、チェーンソーによる伐倒作業(かかり木処理、伐倒木によるもの)により発生しています。
林業死亡者の約53%は60歳代以上の高齢労働者が占めています。
監督署管轄別では、帯広署管内の発生割合が高いほか、函館署、旭川署、北見署、釧路署、名寄署、各管内も比較的高くなっています。
道内の森林は人工林が増えてきて、かかり木が発生しやすくなっていますので、下記2点に注意し死亡事故を減らしましょう。
・かかり木になったら直ちに処理しましょう。
そのままにして、近くで枝払いなどの作業をしないで下さい。
(直ぐに処理できない場合は、他の人にかかり木があることが解るようテープを回し表示しておきましょう。)
・かかられている木を伐倒することは、
かかっている木が急に外れて落ちてくる
可能性があるため大変危険です。